商品パッケージ「目を引くコピー」「買いたくなる表現」
本日は、世の中で用いられている、表現の「実施例」をご紹介いたします。
商品を買おうかどうか迷った際、気のきいた表現1つで、消費者の心は「買う」方向に動くものです。表現を変えるだけで、売上が伸ばせるわけですから表現のアイデアは、とてもありがたい知恵なのです。
ぜひ「表現に工夫をすること」「他社や異業種で使われている表現に関心を持つこと」を習慣化してください。
材料を少なくしても、それを感じさせず、むしろ「長所」として打ち出すコピー
数値を用いず、品質をよいものに思わせる表現
世界一の人を、開発に参加させることで、目の引く「世界一」「日本一」を使えるようになる例
絞り込む事で「業界初」を使えるようになる例
知らない技術でも「技術名」をつけることで良いモノに感じさせる事ができる例
おそれ多い方の名前を使えるようになる打ち出し方
気にさせる表現の例
ある会社で「社内報」を社員が真剣に読まないことに、制作側は頭を悩ませていました。そこで、社長は、ある妙案を思いつきました。
それは・・・・・・
「社内報」のタイトルを「社外秘」にした のです!
それ以来、社員が目を通してくれるようになったとか・・・・
これは人間の「秘密を知りたい」という好奇心に訴えるアイデアですが、たしかに「秘密の文章」などときくと見たくなりますね。
人の持つ「野次馬根性のような好奇心」も、工夫次第でビジネスに役立つとい
う事例でした。
表現の例を解説した私の本の紹介ページがあります。(音声サンプルあり)
短所を長所に感じさせる表現、良い方向に感じる表現を考える