不動産の稼働率を100%にした方法

販売促進を行う上で安易な値下げは、収益に大きく響いてしまうものです。そのため、値下げ以外の方法で、商品価値を高める方法を考え出したいものです。

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ラーメン屋さんがオーナーをしている、東京都福生市の物件では、一日一杯ラーメンを無料にするという特典で稼働率100%ととげています。

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(引用元:http://hyenasclubs.orgより)
 

学生寮や社員寮ならありがちですが、一般向けのアパートでしているところが珍ししため、TVでも報道され話題になりました。自社なら安く使える商品やサービスを集客用の特典にできないを考え出すことで、負担を最小限にできるという例でした。

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(引用元:http://hyenasclubs.orgより) 
 


ある金融会社では、沿線上に不動産物件を持つオーナーに融資する際、稼働率の悪いその物件の数部屋を社員寮に利用するため安く利用させてもらうことで、金利を安くするという特約を結んでいたそうです。

近所の不動産屋のチラシでは、物件のそばにあるスーパーが夜10時を過ぎると「お惣菜が半額で手に入る」ことを案内の中に掲載しておりました。つまり、自社からの特典ではなく、その場所で得られる利点を伝えることで、1円も使わずセールスポイントを作ったわけです。。
(^∇^)″
 

先方から依頼が来た場合は「ついでに・・」を意識する

芸能事務所では、有名なタレントさんへの出演依頼が来た際、新人タレントも一緒に出演させることを条件にするバーター契約を結ぶことが多いそうですが、受け身の場合はこのように「条件として別の商材を組み合わせるお願い」をする知恵を意識することは大切です。

なぜなら「お願いされる立場」というのは、条件が通りやすい場面であり、お願い事をするチャンスと捉えるべきだからです。

あまり意識している人が少ないのですが、何かお願いされた時のために、相手にさほど抵抗のない条件を考えてみることは、プラスアルファの効果を生むものです。
 

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・値引き以外の特典を考え出すことが利益を下げないためのキモ
・自社なら安く使える商品やサービスを集客用の特典にできないか
・依頼が来た際、相手にとってさほど抵抗のない条件はないか

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